こんにちは!NANA(@NANA_CEBU_HR)です。
フィリピンにてキリスト教布教のシンボル【マゼランクロス】についてご紹介します!
セブ島観光名所の1つなので行く前に少しでも歴史について知っていただければと思います。
マゼランクロスへの行き方
今回わたしはセブ島ITパークからジプニー(簡易乗り合いバス)にて、地元の人に交じりながらマゼランクロスへ行きました!
利用交通手段:ジプニー + 徒歩
ジプニー:ITパーク~コロンストリート(35分)
徒歩:コロンストリート~マゼランクロス(10分)
出発地:セブ島ITパーク
金額:12ペソ(約25円)
移動時間:45分程度
タクシーで行く場合は「マゼランクロス」といえば問題ありません。
※ITパークから約20分、500円程度で行けます。
▼めちゃくちゃロックなジプニー
▼行先はこの文字で見ます!書かれている場所に行くよという意味。
マゼランクロスとは
▼外観
この写真の中央にあるのがマゼランクロスです。
※土曜日ということもあり、多くの観光客がいました。
マゼランクロスの歴史をサクッとご紹介!
マゼラン(Ferdinand Magellan)
大航海時代の航海者。
1521年 セブ島でキリスト教の布教活動をし、フィリピンにて戦死。
1522年 マゼラン率いるスペイン艦隊は、史上初の「世界一周」を成し遂げる。
マゼランがセブ島にてキリスト教の布教活動をした際に建てられた十字架が、このマゼランクロスです。
現在もセブ島住民の8割から9割がキリスト教信者ということを考えると、大きな影響を与えた人物だということがわかります。
以前はこの十字架の破片を飲むと万病に効くと信じられており、削り取られていたようです。
そのため現在では、十字架を保護する目的で木製のカバーが付けられており、本物の十字架を拝見することはできません。
ちなみに十字架に記されているINRIは下記の意味を表します。
IESVS NAZARENVS REX IVDAEORVM(ラテン語)
日本語訳:ユダヤ人の王、ナザレのイエス
そして天井にはその当時行われた洗礼の様子が絵画として記されています。
夕方以降の観光は避けましょう!
夕方以降、マゼランクロス付近を歩くことは控えてください。
実はマゼランクロスのある場所の近くにはダウンタウンがあり、観光客を狙ったスリが多発しています。
そのため明るいうちに観光することをオススメしています。
・チャックで閉められる前掛けのバッグを持っていきましょう。
・携帯やお財布は必ずバッグの中に!ポケットに入れない。
服装・格好
マゼランクロスのみの観光の場合、服装は気にしなくて問題ないですが、
近くに有名なサントニーニョ協会があるので同時に観光する場合は、下記服装をオススメします。
①肩や脚が露出している服装は控える(羽織ものを持っていけばOK)。
②キャップなど被りものは入り口で脱ぐ。
解放時間
8:00 ~ 18:00(平日土日)
※土日は観光客が多いので、朝から行くと快適に観光ができます!
まとめ
いかがでしたでしょうか!
フィリピン人はなぜキリスト教信者が多いのか、マゼランクロスの歴史が少し分かったかと思います。
フィリピン文化を身近に感じることができるマゼランクロスにぜひ遊びに行ってみてください!